「ご挨拶」
宮崎大宮高等学校弦月同窓会
会長 藤元 良一
同窓生の皆様いかがお過ごしでしょうか。
私達の母校、宮崎県立宮崎大宮高等学校は、今年4月で創立136周年を迎えます。
近年の学校を取り巻く状況では、2003年に合同選抜制度が廃止され、2008年には通学区域の撤廃も行われ、宮崎県内一円から入学出来るようになりました。また、カリキュラムも一般教養は元より、時代を展望した知識の選択の提供も展開されています。これらの変化により母校大宮高校への進学希望者が年毎に増しているようです。
第21回卒業の私は、昨年11月の135周年総会において会長を拝命いたしました。大変な重任でありますが、役員の皆様と楽しく、厳しく務めさせて頂きたいと願っています。
弦月同窓会の目的は、「会員相互の親睦と連絡を図るとともに、母校の発展に寄与する」とあります。年に一度の総会・懇親会の開催と母校への支援・協力を柱として同窓会の運営を行っています。
弦月同窓会総会・懇親会では、多くのすばらしい先輩・同輩・後輩の皆様との出会いがありました。同じ高校出身であるというだけで、胸襟を開き合い多くの人生の学びを頂きました。副会長を30年間務めさせて頂くなかで、それらの方々に仕事の上でも助けて頂いたことが数多くありました。ぜひ皆様にも総会・懇親会にご出席になり、たくさんのふれあいを得て欲しいと思います。
母校大宮高校は、文部科学省からの委託事業の終了に伴い、昨年度より、自らの努力で新しいカリキュラムに取り組んでいます。同窓会としてもSGH(スーパー・グローバル、ハイスクール)、WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)で得た知的な財産が更に発展して、高校生がより高い学びができるように支援をすべく、「大宮高校生徒活動支援金」へのご協力をお願いすることにしています。
これからの時代のリーダー育成事業にご協力をお願い致します。
岩切章太郎第3代会長「自分の仕事を誰よりも愛し、一隅を照らし続けなさい。」
後藤賢三郎第6代会長「敬父如山、敬母如海、先ずは親孝行。」
他にもたくさんの人生の指針になる教えを得て私の今があります。
皆様、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。